小田急電鉄株式会社は、2020年2月17日(月)から3か月程度(予定)の間、
郊外住宅エリアである新百合ヶ丘駅周辺で、オンデマンド交通「しんゆりシャトル」を実証運行し、
配車に関する効率性の検証や需要調査等の検証を行います。
※新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言の発効を受け、2020年4月8日(水)をもちまして実証運行を終了いたしました。
 
みなさまのご協力、誠にありがとうございました。

 「しんゆりシャトル」は、対象エリア内にバス停よりも高い密度で配置する
500以上の「乗降地点」の間の移動を提供するオンデマンド交通サービスです。
運行エリア内の希望の発着地を配車アプリに入力することで、
例えばご自宅近くの「乗車地点」から目的地近くの「降車地点」までの配車をリクエストすることができます。
日本国内に在住の方であれば、配車アプリ「Shotl(シャトル)」(※1)をダウンロードの上、
所定の事項に同意していただくことで、どなたでも無料で参加(乗車)いただけます。

今回の検証を踏まえ、新しい地域交通手段として今後の有償によるオンデマンド交通の運行可能性について検討を進めます。
また、将来的には、「EMot」とオンデマンド交通をはじめとする次世代モビリティとの連携や、
交通サービス・生活サービスの一体的な提供によって、新たなライフスタイルの提案を目指します。

 実証運行参加に関する詳細についてはこちらをご覧ください。




※1 本実証運行では、Shotl社が提供する配車アプリ「Shotl」を利用します。
     「Shotl」は、利用者のリクエストに応じて自動で効率的な配車ルートを計算する機能を有しており、
      当社は「Shotl」が計算した配車ルートに従って「しんゆりシャトル」を運行します。